円安トレンドの今、持っている円は価値がどんどん下がり続けています。
2012年に比べ40%近くも目減りしているのです。
世界から見ると現在の一千万は、2012年当時に比べると約620万円程でしかないのです。
円のみで資産保有することは、円シェア100%の偏ったFX取引をしているのと同じことです。
安全且つコンサバティブ(保守的)な資産保有は円50%・USドル50%の分散保有なのです。
フィリピンの人口は2010年時点の国勢調査で約9234万人だったが、年に約2%ずつ増えています。
毎分3人の子供が生まれているとの推計で2014年ついに1億人を突破しました。
フィリピンの人口は13年時点で世界12位。東南アジア諸国連合(ASEAN)では人口2億5千万人のインドネシアに次ぐ大国です。
世界で最も美しい人口分布統計ピラミッドといわれ、若年であればあるほど人口が多いのです。
平均年齢が23歳と、ベトナムなど周辺国に比べ圧倒的に若く、労働力が経済成長を押し上げる「人口ボーナス」が2045年まで続くとされます。
国連の人口中位推計によると、フィリピンの人口は28年に1億2300万人に達して日本を追い抜き、91年まで増える見通しです。
フィリピンはアジアでも有数の親日国家として知られています。
アジア10カ国を対象とした18歳以上の男女100人対象の親日度調査では
実に90%以上の人が日本人を
「好き」「大好き」と答えています。
世界で最も美しい人口分布統計ピラミッドといわれ、若年であればあるほど人口が多いのです。
フィリピンへの日本人永住者もこの5年間で倍増しており、リタイアメント後の海外移住先として大変人気があります。
フィリピンは、アジアで唯一公用語が英語である国です。
その強みを生かし、英語圏の大企業からのBPOを経済成長の原動力にしています。
人口増を着実に経済成長に結びつける重要なファクターが「英語」です。
アメリア・イギリス・オーストラリアなど英語圏の主要有名企業のコールセンターを主軸に、
諸外国でのオンライン英会話・プログラム・システム・ソフトウェアのIPオフショア開発などのBPO(ビジネス プロセス アウトソーシング) を、
現在、アジアの中で最も多く受託しているだけでなく、さらに加速度的に受注を増やし続けております。
フィリピン最大の輸出産業はヒューマンリソース【人的資源】
OFW( Overseas Filipino Workers)=フィリピン人の出稼ぎ労働者
英語が話せるフィリピン人は世界中で働いて本国へ送金している。
(実に労働者人口の8人に1人が海外で働いていると言われている)
2013年 251億ドルGDPの約10%
約3兆円もの世界中の外貨がフィリピンに送金されている(フィリピン中央銀行)
約5000万人が
海外で働く家族からの外貨送金で養われている。
これにより安定して活発な個人消費を刺激し続けている。
つまりフィリピンの経済成長は、他のASEAN各国のような外資のプロダクトマネーによる一過性のバブル成長ではなく、年々増加するヒューマンリソース(人的資源)とその英語力という強力な武器によるナチュラルな経済成長です。
フィリピンの実質GDP成長率は、2010年に7.6%と高い水準を記録した後、2011年は世界経済低迷の影響を受けて3.6%とやや鈍化したものの、2012年に6.8%、2013年には7.18%と他のASEAN各国との比較においても高い伸びを記録しておりNEXT11(今後の経済成長が予想でき、50年後の世界経済において大きな影響力をもたらす可能性を持つ国々とされる11カ国のこと)に選定されました。